農園|ロゴ
2026/6/23
ロゴ
トータルデザイン

岡山県の農園「まとだ農園」様のロゴデザインを制作しました。
農園らしい親しみやすさを持たせながら、競合の農園の中でも記憶に残る、シンプルで展開性の高いロゴを目指しました。



ご依頼内容
農園のブランドイメージを伝えるロゴとして、親しみやすく、商品展開にも使いやすいデザインをご希望いただきました。
課題設定
苺や果実を扱う農園のロゴは、赤・果物・葉・山・手描き文字など、親しみやすさを感じさせる表現に寄りやすい傾向があります。
その一方で、似たモチーフや色使いが多くなりやすく、競合の農園や加工品ブランドと印象が重なりやすい領域でもあります。
特に農産物や加工品は、味や品質を体験する前に、商品ラベル・パッケージ・店頭POP・SNS投稿などの見た目で第一印象が決まります。
そのため、ロゴには単なる名前の表示ではなく、「安心感」「親しみやすさ」「覚えやすさ」を一目で伝えるブランド接点としての役割が必要でした。
また、小規模な農園では、作り手の想いや栽培へのこだわりがあっても、視覚的な印象が一般的な「農園らしさ」に留まると、店頭やSNSの中で埋もれてしまう可能性があります。
まとだ農園様らしさを伝えるためには、かわいさや素朴さだけでなく、競合との差別化につながる独自性が必要でした。
さらに、ロゴは商品ラベルのような小さな面積から、ショップカード・看板・Webサイトまで幅広く使用されるため、縮小しても印象が崩れない視認性と、長く使い続けられる展開性も重要な課題でした。
コンセプト
親子で育てる、実りのかたち
まとだ農園様は、家族で作物を育てる農園でありながら、訪れる親子にとっても、収穫や味わう体験を通して会話や思い出が生まれる場所です。
そのため、ここでいう「実り」は、果実そのものだけではありません。
作物が育つ時間、収穫する楽しさ、親子で過ごすひととき、帰ったあとにも残るあたたかい気持ち。
そうした体験の中で生まれる感情も、まとだ農園様らしい“実り”として捉えました。
ロゴでは、農園名の頭文字である「M」をベースに、親子が寄り添うようなシルエットと、果実を思わせる図形を組み合わせています。
作り手の家族が大切に育てた実りが、訪れる親子の記憶や気持ちにもつながっていく。
そんな農園の価値を、やさしく印象に残る形として表現しました。
